【血の巡りアップ】生理のゆらぎに。国際薬膳師が教える「簡単ターメリックピラフ」

未分類

こんにちは、国際薬膳師・薬剤師のisaです。
前回の「タンドリーチキン&ターメリックライス」の記事を読んでいただきありがとうございました!

前回に引き続き、女性のライフステージで気になる「生理不順や更年期のゆらぎ」にアプローチするお話です。

血の巡りが滞る「瘀血(おけつ)」をケアする食生活は、1回きりではなく美味しく続けることが何より大切です。

そこで今回は、[バターとベーコンの旨味を引き立てるフライパンで炒めて作るピラフ]or[お肉やお野菜の旨味を吸わせた炊飯器で手軽に作れるピラフ」の2パターンを紹介します。

使う食材は、おなじみの「ターメリック」と「バター」をベースに、にんじん、玉ねぎ、ピーマン、ベーコン(またはチキン)。

なぜこの身近なピラフの具材たちが、女性のゆらぎや血の巡り効果的なのか、2つの視点からお話しします。


♦中医学の視点
前回のタンドリーチキンでもお話した通り、生理不順や更年期のトラブルをケアするには、滞った血を動かす「活血化瘀(かっけつかお)」と、気の巡りを良くする「理気(りき)」をセットで行うことが大切です。

・ターメリック(活血化瘀):骨盤まわりの血の滞り(瘀血)を改善させてくれます。
・玉ねぎ(理気):温めながら気の巡りをよくします。健脾理気(けんぴりき)や和胃消食(わいしょうしょく)の効能があるので食欲不振や腹張などに効果あり。
・ピーマン(温裏):臓腑を温めるので生理の時の腹腰の冷痛に良い。
・ベーコンやチキン(補気)・にんじん(補血):血を動かすための「元気」と「血のベース」を補ってくれます。

♦西洋医学の視点
骨盤内の血流をスムーズにし、ホルモンバランスを整えるためには、血管の健康を保つこと、自立神経の緊張をほぐしてあげることが有効です。
・クルクミンの脂溶性のメリット:ターメリックの主成分である「クルクミン」には高い抗酸化作用がありますが、実は水に溶けにくく、油に溶けやすい(脂溶性)という性質があります。そのためピラフのようにバターや肉類の脂と一緒に調理することで、体内への吸収率がグンと高まるという、科学的にも非常に理にかなったメニューなんです。
・玉ねぎやピーマンに含まれるビタミン類も血行を促進し、冷えによる血管の収縮を防いでくれます。

それでは、フライパンでも炊飯器でも作れる「ターメリックピラフ」の作り方をご紹介します。

◎フライパンバージョン【材料(2人分)】
・ご飯:200g
・玉ねぎ:70g(約1/2個)
・にんじん:70g
・ピーマン:20g(約1個)
・ベーコン:70g
・バター:10g  
・ターメリック:小さじ1/2
・塩:小さじ1
・醤油:小さじ1   ・胡椒:少々

◎炊飯器バージョン【材料(4人分)】
・米:2合
・鶏肉:150g
・玉ねぎ:150g
・にんじん:100g
・ピーマン:50g
・バター:15g
・ターメリック:小さじ1
・塩:小さじ1  ・醤油:大さじ1  

【作り方①:フライパンでパラパラ!ターメリックピラフ】

①玉ねぎ、にんじん、ピーマン、ベーコンを細かく刻んでおく。

②フライパンに油をひき、ベーコンをまずは中火で炒めじっくりとベーコンの脂を引き出す。その後に刻んだ野菜をすべて入れよく炒め塩を加える。

③ ②にご飯を入れ軽く炒め、バターとターメリックを加えさらに炒める。最後に鍋肌に醤油を回しかける。味が薄いようなら塩胡椒で調整する。

④お皿に盛って完成!

【作り方②:スイッチ1つで簡単!炊飯器ピラフ】

①具材はフライパンバージョンと同様に細かく切る。鶏肉は醤油と酒(分量外)少々に漬けておく。お米は研いでザルにあげ水気を切る。

②炊飯器のお釜に水気を切ったお米をいれ①の鶏肉に漬けた漬け汁を入れたうえで、水を1.6~1.7合ぐらいのメモリに合わせて入れる。水の量が調整出来たら刻んだ野菜と鶏肉、塩を加え炊飯器のスイッチを入れ炊く。

③炊きあがったら軽く混ぜ、バターとターメリックを加えよく混ぜ合わせる。

④お好みでパセリをふって完成!

今回は2種類作ってみましたが、どちらも手軽にできるので子供たちの夏休みのランチにも。
因みに私は炒めたバージョンのほうが香ばしくて好みでした。
ぜひ作ってみてください。

※本記事は一般的な薬膳・食事療法をベースとした情報であり、特定の疾患の治療を保証するものではありません。体質や症状には個人差があります。生理不順や更年期の症状が重い場合、または長く続く場合は、決して無理をせず専門医の受診をお勧めします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました
にほんブログ村 料理ブログ 薬膳料理へ
にほんブログ村