
こんにちは、国際薬膳師・薬剤師のisaです。ブログを読んでいただきありがとうございます。
お盆に帰省の際、久しぶりに会った友人から「貧血におすすめのメニューを」とリクエストがあしました。
毎月の生理や、なんとなく体がだるい、立ち眩みがする…というお悩みを持つ女性はとても多いですよね。
そこで今回は、小麦粉を使わずライスペーパーでお手軽パリモチッの貧血レスキューお好み焼きをご紹介します。
♦中医学(薬膳)の視点
◎中医学では、体に血が足りていない状態を「血虚(けっきょ)」と呼び、顔色蒼白や眩暈、耳鳴り、心悸、不眠、健忘、髪のパサつきなどの原因になると考えます。
◎ほうれん草:帰経(きけい)は主に胃・大腸・小腸で養血止血(ようけつしけつ)、潤燥生津(じゅんそうせいしん)などの働きがあり血を強く補う「補血(ほけつ)」の代表食材。
◎タコ(イカでもOK):こちらも血を補うとともに、気も補う養血益気(ようけつえっき)の働きがあり、更年期に片足突っ込んでいる自分にもピッタリな食材です( ´∀` )。帰経は脾と肝に入ります。
♦西洋医学の視点
◎貧血(特に鉄欠乏性貧血)の予防には、赤血球を作る「鉄分」をしっかり摂ることが大切です。
◎非ヘム鉄とビタミンC・タンパク質の相乗効果:ほうれん草に含まれる鉄分(非ヘム鉄)は、単体だと体に吸収されにくい性質があります。しかしタコに含まれる良質なタンパク質やピザ風にすることで合わせる具材(トマトや玉ねぎ、にんにく、チーズなど)の「ビタミンC・胃酸の分泌促進」が合わさることで、鉄分の吸収率が劇的にアップします。
それでは補血のメニュー「ほうれん草とタコのピザ風ライスペーパーお好み焼き」をご紹介します。
♦材料(2人分)…2枚焼けます
〈具材〉
◎ほうれん草:1束(180gくらい)…補血
◎タコ(イカでもOK):100g…補血
◎しめじ:30g…補気
◎チーズ:80g…滋陰
◎塩・胡椒:少々 ◎醤油:小さじ1
〈トマトソース〉
◎あらごしトマト:50g
◎玉ねぎ:30g…理気
◎にんにく:1かけ
◎クレイジーソルト(なければ塩胡椒で):適量
◎ライスペーパー:4枚
♦作り方
①耐熱容器にあらごしトマト、玉ねぎのみじん切り、にんにくのみじん切りを加え、クレイジーソルトを入れ軽くまぜ、レンジ600wで1分半加熱。簡単トマトソースの完成。

②ほうれん草とタコを適当な大きさに切り、熱したフライパンに油を引きシメジ、タコを炒め、最後にほうれん草を加え更に炒める。塩胡椒と醤油を加え味を整える。炒めた具はお皿に取り出しておく。

③フライパン(ツルっと返しやすいフライパン推奨)に油をひき、サッと水に通したライスペーパーを底にひいてその上にトマトソースを半分塗る。さらにその上に②の具材も半分乗せてチーズをかける。ここで弱めの中火にかける。

④さらに水に通したライスペーパー1枚を上に被せ6分蓋をして焼く。6分経ったらフライ返しなどを使って上手にかえす。また蓋をして3分焼いて、更に蓋を外して2分程水分を飛ばすように焼いて仕上げる。

⑤出来上がり。包丁でカットして食べてください。かえすのが苦手なのでいびつな仕上がりですが、モチモチカリっとしてチーズとろりで美味しいですよ。

おやつ感覚で食べれるので、子供たちとホットプレートで作ってもいいですね。多分きっとホットプレートの方が上手にフライ返しがしやすいはず!そしてデザートに巨峰(補血)を食べてさらに血を補うのもいいですね。
※本記事は一般的な薬膳・食事療法をベースとした情報であり、特定の疾患の治療や貧血の改善を保証するものではありません。体質や症状には個人差があります。眩暈や立ち眩み、だるさなどの症状が重い場合、または長く続く場合は、決して無理をせず専門医の受診をお勧めします。


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