
こんにちは。梅雨に入って急に気温が下がり、鼻がグズグズしていませんか?
実は私、蓄膿症(慢性副鼻腔炎)持ちでして(チクナインが手放せません💦辛夷清肺湯は神!)花粉の時期と共にこの「梅雨寒」の時期は結構要注意なんです。
油断すると副鼻腔炎に直行してしまうので、今回は「歯が浮く感じがしてきたぞ…、しかも左側。これは本格的に悪化する前に、薬膳で体調を整えよう!」と思ったのでです。
病院に行く時間を見つけるのも大変な忙しい毎日だからこそ、毎日の食事で「あれ?」という初期症状のうちにケアしてあげたいですよね。
今日は、スーパーで買える身近な食材を使って、鼻水鼻づまり、鼻水が喉に溜まる、鼻水が喉に落ちるなどを改善させるメニューをお届けします。
今回、鼻の不調を悪化させないために私が選んだ組み合わせが、「豆腐・湯葉・菊菜(春菊)・生姜」です。
なぜこの食材が、あの嫌な「歯が浮くような鼻づまり」や「喉に落ちる鼻水」にいいのか2つの視点からお話します。
♦中医学(薬膳)の視点
中医学では、肺は鼻に通じているため鼻のトラブルは肺に影響を受けます。またドロドロとした膿は、体内に溜まった余分な熱と水分が混ざりあった「湿熱(しつねつ)」や「痰湿(たんしつ)」が原因と考えます。
◎豆腐・湯葉:清熱解毒類であり肺や大腸(大腸は肺と表裏の関係)などに帰経し体の余分な熱を冷まし、潤いを与えて肺をケアしてくれます。なので喘息にも良い食材なうえ湯葉には袪痰の効能もあり。
◎菊菜(春菊):帰経は肺と胃に入り、独特の強い香りが滞った気の巡りを良くさせ、鼻の通りをスッキリしてくれます。痰熱咳などに効果あり。
♦西洋医学の視点
鼻水が喉に溜まったり落ちたりする(後鼻漏)ときは、鼻粘膜の血流を良くしてゴミを外に追い出す力を応援してあげることが大切です。
◎生姜:血行を促進して体を温め、粘膜の排泄をサポートします。
◎とろみ(餡かけ):冷えやすい梅雨寒の時期でもスープが冷めにくく、喉の粘膜を優しく保護して潤いを保ちます。
それでは、梅雨寒の鼻グズグズをスッキリさせる「豆腐と湯葉と菊菜の生姜餡かけ」の作り方をご紹介します。
【材料(5~6人分)】
・豆腐(絹でも木綿でも):1丁…清熱解毒
・生湯葉:50g…清熱解毒
・菊菜(春菊):80g…化痰
・生姜(前回の新生姜の残り!):20g…辛温解表
・茗荷:20g(1個)…辛温解表
・卵:1個…滋陰(五臓全ての帰経に入る優れもの!)
・鰹節:10g(出汁用のパックでもOK)・醤油:大さじ1・塩:適量
・水:600ml
・片栗粉(とろみ用):適量
【作り方】
1.鍋に水と鰹節または出汁パックを入れ中火にかけ煮だし(出汁パックは煮だしたら取り除く)、豆腐は食べやすい大きさに切り鍋に入れ豆腐を温める。

2.豆腐を温めている間に春菊は4センチ幅に切り、生姜はすりおろす。茗荷は縦半分に切り斜め切り、生湯葉は一口大に切る。

3.1に生姜、春菊、生湯葉を入れさっと煮たて醤油と塩を加え味を整える。そこに片栗粉を少量の水(分量外)で溶き、いったん火を止め回しかける。少し混ぜて火を入れとろみが出たところで卵を良くほぐし回しかける。

4、器によそって茗荷をお好みでのせて完成!

生姜のきいた餡を豆腐と湯葉と春菊をからめて熱々のうちに食べると最高です。ぜひ作ってみてください。


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