
こんにちは、前回の鼻グズグズの記事を読んでいただきありがとうございました。
その後、私の体調は蓄膿の症状は治まったのですが、「喉に痰が絡む…」という状態に。
梅雨のこの時期、鼻水が喉に落ちたり、粘り気のある痰が絡んでコンコンと咳が出やすくなったりしませんか?
今回は、そんな喉の不快感を改善する袪痰(きょたん)・止咳(しがい)のおやつをご紹介します。
中医学(薬膳)では、この「絡みつく痰」や「コンコンする咳」は体内の余分な熱と水分が結びついてドロドロになった痰熱(たんねつ)が原因と考えます。
そこで今回は、体に潤いを与えながら、不快な痰を外に出す「袪痰(きょたん)」「止咳(しがい)」を同時にかなえるおやつを作りました。
♦中医学(薬膳)の視点
・枇杷(びわ):初夏の短い時期にしか出会えない旬の枇杷は、薬膳では「肺」を潤す代表的な食材です。また涼性の食材でこもった熱を冷ますことで、あの嫌なコンコン咳を鎮める「潤肺止咳(じゅんぱいしがい)」の働きに優れています。(旬のものを食べると良いというのは、間違いないなと薬膳を学んでいると思い知らされますね。)
・豆乳:体に優しく潤いを与え、肺の乾燥を防いで粘りつく痰を排泄しやすくする「清肺化痰(せいはいかたん)」の力があります。
今回は生クリームではなく豆乳クリームを使うことで、より喉のレスキューにピッタリの組み合わせに仕上げました。
♦西洋医学(薬剤師)の視点
喉に痰が絡んで咳が出るときは、気道の粘膜が乾燥してデリケートになっている証拠です。
・粘膜の保護と繊毛(せんもう)運動:しっかりと水分と潤いを補給してあげることで、気道にある小さな毛(繊毛)が活発に動き、絡みついた異物(痰)を外へ排出しやすくなります。
・枇杷に含まれる成分(ウルソール酸など)には炎症を抑える効果も期待されているんですよ。
・お薬(去痰薬や咳止め)に頼る前に、まずは旬の美味しいおやつの力で喉のバリア機能を応援してあげましょう!
それでは、喉を優しく潤す「枇杷の豆乳クリームのオムレット」の作り方をご紹介します。
【材料(4人分)】
◎豆乳クリーム
・枇杷(びわ):6個(約200g)
・豆乳:200ml
・砂糖:20g
・粉寒天:3g
・レモン汁:少々(枇杷の変色を防ぐよう)
◎オムレット生地
・薄力粉:60g
・砂糖:40g
・卵:2個
・牛乳:20g
・太白ごま油:10g
・バニラオイル:少々
【作り方】
1,オムレットの生地を作ります。卵をボウルに割り入れ、泡だて器又はハンドミキサーで白っぽくなるまで混ぜ、そこに砂糖を入れさらに良く混ぜる。

2,1に牛乳と太白ごま油とバニラオイルを入れよく混ぜ、そこに振るった薄力粉を入れさっくりと混ぜる。

3,出来た生地のタネを中火で熱したフライパン(テフロン加工なら油をひかなくてもOK)にお玉ですくって入れ表面がフツフツしてきたらひっくり返し、両面焼く。

4,焼けた生地をラップの上で半分に折り曲げラップで包む。冷蔵庫に冷やしておく。その間に豆乳クリームを作る。

5,鍋に豆乳と砂糖と粉寒天を入れ弱めの中火にかけ、泡だて器で混ぜながら加熱する。沸騰したら火を弱め30秒ほど加熱し火を止める。

6,ボウルに移し、冷水で冷やしながらハンドミキサーで泡立てる。粗熱が取れたら、寒天が固まる前に冷水から外し、ハンドミキサーでクリーム状になるまで泡立てる。

7,枇杷はきれいに洗って皮をむき、種を取り除いて食べやすい大きさに切り、変色を防ぐためレモン汁をかけておく。6に枇杷を加えてよく混ぜたら枇杷の豆乳クリームの完成。

8,4のオムレットの生地に枇杷の豆乳クリームをお好みの量をはさんで完成!
冷やして食べてくださいね。

甘さ控えめの旬のデザートをぜひ作ってみてくださいね。


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